フィリピン 会計事務所 法律事務所 ブログ Hashimoto Philippine Business Management Inc.


橋本国際会計事務所
ホームご挨拶業務案内手数料一覧事務所概要お問い合わせブログ
お問い合わせ
ブログ



私の会社について
2017/11/13

 お客様だけでなく一般の方々に私自身や私の会社について興味をもっていただけるような物好きな方もいるもんだとつくづく思う。私なんかに興味を持たれるのはおそらく私自身というよりフィリピンのことを知りたかったり、フィリピンで何かビジネスできないかということだろう。

 あまり参考にならないと思うが、自分のことを踏まえてフィリピンについて少しばかり話そうと思う。

私がなぜフィリピンを選んだのか。 米国会計士がなぜアメリカに定住しなかったのかという問いかけをよく受ける。最終的に私がアメリカを選ばなかった理由、フィリピンを選んだ理由。

 理由は簡単だ。実際にアメリカに行ってみて感じたことがある。それは非白人に対する差別意識だった。アメリカは人種のるつぼといわれるが、アメリカには見えない階層があって有色人種は常にマイノリティという位置付けにされて、白人のクライアントには基本的に相手にされない。建国以来変わることのない白人優位主義が実力や努力を押しのけてまかり通るのがアメリカだと感じたのだ。

 現職トランプ大統領は移民排斥を公約に掲げているが、もし私がアメリカにとどまっていたとしても白人との軋轢は大きくなっていただろうと思う。アメリカ経済は低迷し、白人でさえ仕事を求めて多くの企業に応募するようなご時世にあって、日本人が仕事を続けていくのは難しかっただろうと思う。

 英語を話せて親日的な国といえばどこかという問題にフィリピンという国が当てはまった。消去法によって選ばれた国、それがたまたまフィリピンだったというに過ぎない。

 そしてもう一つ多くの方から聞かれることにお答えしたい。

「USCPAの資格は役に立つか?」

答えはNOだ。 しかしCPAの知識はフィリピンではかなり役に立っている。なぜなら、フィリピン会計基準は国際会計基準に準拠しているからだ。IFRSや FASBの知識は日本の会計を勉強していても、分からなかった領域だったと気づかされる。つまり資格は活かせないが、知識が活きる国、それが私にとってのフィリピンなのだ。

 日本から見たフィリピンは、発展途上国で治安が悪く、ネガティブなイメージがつきまとうが、自分から危ない場所に行かない限り、それほどの危険は感じない。フィリピン人はお金は欲しがるが人を傷つけることは好まない。カトリックとして人としての一線を越えないように教育されているのだろう。

 日本と比べて教育や道徳水準は低いが、社会生活を送る上での人としてのハードルも低い。

 これが良くも悪くもフィリピンなのだと言い聞かせながら生活している。

 








このページのトップへ